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GLOSSARY / 性能・物理

バックスピン

Backspin

ボールの後ろ向きの回転。揚力(マグヌス効果)を生みボールを浮かせる。計測上はスピンレート(スピン量)が主にこれを示す。多すぎると吹け上がり飛距離をロスする。

バックスピンはボールに加わる後ろ向きの回転で、空気との作用で揚力(マグヌス効果)を生み、ボールを空中に留める。計測ではTrackman等の『スピンレート(スピン量)』がインパクト直後の回転量を示し、その主成分がバックスピンである。

Trackmanによれば、スピンレートは打球の高さと距離に大きく影響し、特に向かい風では高すぎるスピンが大敵になる。スピンを抑えるにはロフトの立ったクラブを使う、スピンロフトを小さくするなどが有効とされる。

ドライバーは適正なバックスピン(過多でも過少でもない最適レンジ)でキャリーと総距離が伸び、アイアンは十分なバックスピンでグリーンに止められる。クラブ・ボール・打ち方で変わる総合的な値である。

RELATED TERMS ─ 関連用語

REFERENCED BY ─ この用語を参照している用語

スピードポケット

フェース下部のミスヒット時にボール初速を維持し過度なバックスピンを抑えるテーラーメイド独自のソール部スロット構造。

スピンシステンシー

フェース上下のミスヒット時でもスピン量を安定させるPINGのバルジ・ロール(フェース曲面)設計。打点が上下にブレても飛距離ロスを抑える。

飛び重心

PINGが『理想とする重心ライン』に近づけた超低重心の設計思想を指す同社の呼称。高打ち出し・低スピンで飛距離を最大化する重心位置を狙う。

ハイドロパール

フェース表面の水分を弾く(疎水性を高める)PING独自の表面仕上げ。湿ったラフや朝露のシチュエーションでもスピン量の低下を抑えることを狙う。

マイクロマックス・グルーヴ

番手ごとに最適化したフェース溝設計で、あらゆる状況で最適なスピン量と飛距離コントロールを狙うPINGの溝技術。

ピュアロール

サーリンとアルミの複合インサートに45度の溝を刻み、インパクト直後に順回転(トップスピン)を促してスムーズな転がりを生むテーラーメイドのパターフェース・インサート。

ロール

ウッド系フェースの縦方向(上下)に持たせた丸み(曲率)。上下の打点ズレで生じるスピン変化をギア効果で補正し、弾道の安定を狙うフェース設計。

番手別溝設計

アイアンで番手ごとに溝(グルーヴ)の幅・深さ・本数を変え、各番手に最適なスピンを与える設計思想。ロングは飛距離、ショートはスピン安定を狙う。

ハイドラジップ

クリーブランドゴルフのウエッジ用フェース加工技術。ロフト別に最適化したフェースブラストとレーザーミーリングで、ラフやウェットなど悪条件下のスピンを安定させる。

ウルティジップ

クリーブランドゴルフのウエッジ溝設計。深く狭い高精度グルーブを高密度に配置し、悪条件下でも強いスピンを狙う。RTZ(2025)はFULL-FACEで最大21本。

フェースレーザーミーリング

レーザーでフェース面に微細加工を施す表面処理。フェースが濡れた状態などの悪条件でもボールの食いつきを保ち、スピンを安定させる目的で使われる。