GLOSSARY / クラブ設計
スピンシステンシー
Spinsistency Technologyフェース上下のミスヒット時でもスピン量を安定させるPINGのバルジ・ロール(フェース曲面)設計。打点が上下にブレても飛距離ロスを抑える。
スピンシステンシーは、フェースの曲面設計(バルジ=左右方向の丸み、ロール=上下方向の丸み)を最適化し、打点が上下にズレてもスピン量を安定させるPINGの技術。名称は spin(スピン)と consistency(一貫性)を組み合わせた造語とみられる。
ドライバーは一般に、フェース上部に当たると打ち出しが高く低スピンに、下部に当たると低く高スピンになりやすい。スピンシステンシーはこの上下のばらつきを抑え、ミスヒット時でも最適なスピン量と弾道に近づけることで最大キャリーを狙う設計とされる。
PINGはG440シリーズのドライバーでこの技術を搭載し、上下の打点ブレに対する寛容性(フォーギブネス)を高める要素として説明している。
RELATED TERMS ─ 関連用語
バックスピン
ボールの後ろ向きの回転。揚力(マグヌス効果)を生みボールを浮かせる。計測上はスピンレート(スピン量)が主にこれを示す。多すぎると吹け上がり飛距離をロスする。
寛容性(フォーギビネス)
ゴルフクラブが「芯を外したショット(ミスヒット)」に対して、どれだけ飛距離・方向性のロスを抑えられるかを表す概念。MOIの高さが寛容性の物理的な根拠。
ギア効果
重心線上を外れた打点でインパクトした際、ヘッドの回転がボールに伝わって補正方向のスピンが生じる現象。ウッドのバルジ・ロールはこの効果を利用してミスを軽減する。
重心(CG)
ヘッドの質量が集中している点のこと。位置によって打ち出し角・スピン量・MOIなどの傾向に影響する設計パラメーター。
REFERENCED BY ─ この用語を参照している用語