GLOSSARY / 性能・物理
タングステンウェイト
Tungsten Weightヘッド内部や外周に組み込まれる高密度タングステン合金製の小さな錘。重心位置とMOIを精密にコントロールするために使われる。
タングステンは密度19.3 g/cm³と、鉄(7.85)の約2.5倍・チタン(4.43)の約4.4倍という非常に高い密度を持つ金属。同じ体積でも圧倒的に重いため、「小さなスペースに必要な重量を集中させる」部材として最適な素材のひとつ。タングステン合金の詳細は素材ページで解説している。
クラブヘッドの設計では、重心の位置(高低・前後・トウ-ヒール方向)とMOI(慣性モーメント)が弾道・寛容性を左右する。タングステンウェイトをヒール・トウ端や低重心位置に配置することで、同じヘッド重量のままで重心を狙った位置に集中させ、MOIを高めることができる。
中空構造アイアンでは、フェースの薄型化によって浮いた重量をタングステンウェイトとして内部に配置し直す手法が使われる。どのヘッドにどの仕様でウェイトが使われているかは、各メーカーの公式スペックを参照してほしい。
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