ゴルフのしくみ

GLOSSARY / クラブ設計

重心距離

CG Distance / Center of Gravity Distance

シャフト軸線からヘッド重心までの距離のこと。重心の位置関係を示す指標のひとつで、クラブ設計における数値のひとつとして参照される。

重心距離とは、シャフト軸線からヘッド重心(重心点)までの水平距離のことだ。重心そのものの概念については<a href='/glossary/center-of-gravity'>重心</a>の項目を参照してほしい。この項目では、「距離」という指標が何を表すのかに絞って整理する。

シャフト軸線からヘッド重心が離れるほど、インパクト時にヘッドが回転しようとする力(モーメント)が大きくなるとされる。この特性がフェースの向きの変化に影響する場合があるとして、クラブ設計の文脈で語られることがある。

ただし、実際の弾道・フェースの動き・打点でのエネルギー伝達は、ヘッドスピード・グリップの力感・スイング軌道・シャフトの硬さなど多くの要因によって決まる。「重心距離が短いクラブはつかまる」「長いクラブはつかまりにくい」といった単純な断定は正確ではない。

重心距離の値は、カタログ・スペック表に記載されている場合とされていない場合がある。同じクラブでも計測方法の定義によって数値が変わるケースもあるため、異なるメーカー間での単純な数値比較には注意が必要だ。スペック表の数値は参考情報のひとつとして捉えるのが適切である。

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