MIZUNO / アイアン / 2026
JPX S40 FORGED アイアン
2026グレインフローフォージド製法と軟鉄ボロン鋼を組み合わせ、打感と飛びの両立を狙った軟鉄鍛造アイアン。
JPX S40 FORGEDは、ミズノが2026年3月6日に発売した軟鉄鍛造アイアン。製法はミズノ独自のグレインフローフォージドで、1本の丸棒をフェースからネックまで一体成型し、打感を左右する鍛流線(金属組織の流れ)をヘッド内部で途切れさせないことを狙う。公式は、打球部に鍛流線を密集させる製法によって打球音を長く響かせられると説明している。
素材には軟鉄ボロン鋼を採用している。公式の位置づけでは、クロムモリブデン鋼より軟らかく、一般的な軟鉄鍛造材より強いという中間的な性格を持ち、打感を追う軟らかさと反発を追う強さを両立させる狙いがある。低重心化と広いスイートエリアで球の上がりやすさとやさしさを確保し、番手によってはソール部にタングステンを配している。
TECHNOLOGIES ─ このモデルの技術キーワード
鍛造
金属の塊を型に入れてプレスや打撃で成形する製法。内部組織が緻密になり、軟鉄アイアンの「やわらかい打感」の根拠になる。
低重心
ヘッドの重心位置がソール側(低い位置)に設計された状態のこと。
タングステンウェイト
密度19.3 g/cm³のタングステン金属をウェイトとして使い、少ない体積で重心位置を精密にコントロールする設計手法。
周辺重量配分
ヘッドの重量を中央ではなく外周(ヒール・トウ側)へ配分し、芯を外した打球でもブレを抑える設計思想。PING創業者カーステン・ソルハイムが確立し、ゴルフの『寛容性』概念の起点となった。
フェース素材
ゴルフクラブのフェース部分に使われる素材全般。チタン系・ステンレス系・マレージング鋼・複合材系など複数の素材カテゴリがあり、強度・重量・加工性・コストの特性がそれぞれ異なる。素材が変わると設計の選択肢が変わるが、素材単独でパフォーマンスが決まるわけではない。
MATERIALS ─ 使用素材
SOURCE
https://jpn.mizuno.com/golf/jpx_s40