PING / アイアン / 2020
G710
2020マレージング鋼フェースの中空構造を大型ヘッドに載せた飛距離重視アイアン。G700の後継。
G710はマレージング鋼のフェースと中空構造を組み合わせ、フェースのたわみで初速を稼ぐアイアン。ヘッドは大きめでソールも広く、打点のばらつきに対する寛容性を優先している。
背面には制振材を入れて中空構造特有の打音を抑えており、飛距離重視のモデルにありがちな打感の硬さへの対処が図られている。
TECHNOLOGIES ─ このモデルの技術キーワード
ハイドロパール
フェース表面の水分を弾く(疎水性を高める)PING独自の表面仕上げ。湿ったラフや朝露のシチュエーションでもスピン量の低下を抑えることを狙う。
中空アイアン
フェースとボディの間に空洞(中空)を持つアイアンの構造。フェースを薄く設計して高反発を確保しながら、内部ウェイトで重心も調整できる設計アプローチ。
マレージング鋼
マルテンサイト時効鋼(MArtensitic + AGING = maraging)。低炭素・高ニッケル系の析出硬化型鋼で、ステンレス鋼とは別の鋼種。時効処理によりNi₃MoやNi₃Ti等の金属間化合物が析出して高強度化する。ゴルフでは薄肉フェース設計に活用されることがある。
MOI(慣性モーメント)
ヘッドが「ねじれにくさ」を表す物理量。大きいほどミスヒット時のヘッドブレが少ない。
バウンス角
ソールのリーディングエッジとトレーリングエッジの角度差のこと。芝種・砂質・コース環境・打ち方によって評価が大きく変わる設計要素のひとつ。
MATERIALS ─ 使用素材
SOURCE
https://clubping.jp/product/product2020_g710.html