GLOSSARY / クラブ設計
バウンス角
Bounce Angleソールのリーディングエッジとトレーリングエッジの角度差のこと。芝種・砂質・コース環境・打ち方によって評価が大きく変わる設計要素のひとつ。
バウンス角とは、クラブのソールにおけるリーディングエッジ(フェース側の下端)とトレーリングエッジ(ソール後端)の角度差のことだ。ソールが地面に接したときにリーディングエッジが浮いている度合いを示す指標として使われる。
バウンス角が大きいほどソール後端が地面に早く当たるため、リーディングエッジが地面に刺さりにくくなるとされる傾向がある。一方で、バウンス角が小さいほどソールが地面に対してより低い角度で入りやすいとされる傾向がある。ただしこれらはあくまでも傾向であり、「バウンスが大きいほど使いやすい」「低バウンスは上級者向け」といった断定は正確ではない。
バウンス角の評価は、コースの芝種・砂質・土の硬さ・コース全体のコンディションに大きく依存する。また、個々のゴルファーの打ち込みの入射角・フェースの開き方・スイング軌道との組み合わせによっても変わる。メーカー各社の製品説明ではバウンス角の特性について参考情報が提供されているが、それはあくまでも一定条件下での傾向を示したものだ。
ウェッジ選びにおいてバウンス角をどう考えるかは、自分がよく使うコースの芝種や砂質、クラブの使い方・入射角を把握したうえで判断する必要がある。ソール幅との関係については、<a href='/glossary/sole-width'>ソール幅</a>の項目もあわせて確認してほしい。
RELATED TERMS ─ 関連用語
REFERENCED BY ─ この用語を参照している用語
リーディングエッジ
ソールの前縁(フェース側)のエッジ。ターフとの最初の接点になる部分。
トレーリングエッジ
ソールの後縁(シャフト側)のエッジ。ソール幅の終点にあたる部分。
キャンバー
ソール底面の左右方向(トウ〜ヒール)のカーブ。ライ角ズレや不整地への対応に関係する。
ソール形状
クラブヘッド底面(ソール)の全体的な形・設計思想。幅・バウンス・キャンバー・エッジ形状の組み合わせで決まる。
ツアーV.T.ソール
スリクソンのアイアンに搭載されるソール設計。スイング軌道に合わせてバンス角を最適化し、トウ・ヒール部に段差を付けてインパクト時の抜けを良くする。
PINGソールグラインド
PINGがウェッジに用意するソール形状の体系。2026年発売のs259ウェッジではS/W/B/H/T/Eの6タイプが設定されている。
プログレッシブCG設計
ボーケイ・デザインSM11ウェッジ(2026年2月20日発売)が、ロフト帯に応じて3段階に重心(CG)位置を変える設計手法。