GLOSSARY / クラブ設計
ハイドロフローマイクログルーブ(H.M.G)
Hydro Flow Micro Groove (H.M.G)ミズノがMX FORGEDアイアンのウエッジ番手(GW・SW)に搭載する溝設計。公式は『ウエット時でも高いスピン性能を発揮する』としている。
ハイドロフローマイクログルーブ(H.M.G)は、ミズノがMX FORGEDアイアンセットのウエッジ番手(GW・SW)に搭載する溝(グルーブ)設計の名称。ミズノ公式オンラインの製品ページは「ウエット時でも高いスピン性能を発揮する、ハイドロフローマイクログルーブ(H.M.G)を搭載」と説明している。
同じ節では、フェース全面に溝を施した『フルスコアライン設計』もあわせて紹介されており、公式は『フェース全面に溝を施したフルスコアライン設計によりフェース面が広く見え、安心感が向上』『トウ側でのミスヒット時にもスコアラインが機能』としている。H.M.Gはウェット(濡れた芝・雨天)条件でのスピン性能そのものを狙った溝加工、フルスコアラインはフェース全面への溝配置という設計思想を指す名称であり、両者は役割の異なる別概念として扱う。
留保事項(2026-09-14時点)。溝の断面形状・本数・ピッチ・深さといった具体的な寸法値、および『高いスピン性能』の測定条件は公式に開示されておらず undisclosed とする。出典はミズノ公式ECの製品ページ1本のみで、ニュースリリース級の裏付けは本調査時点で確認できていない。
RELATED TERMS ─ 関連用語
番手別溝設計
アイアンで番手ごとに溝(グルーヴ)の幅・深さ・本数を変え、各番手に最適なスピンを与える設計思想。ロングは飛距離、ショートはスピン安定を狙う。
スピンミルドグルーブ
ボーケイ・デザインが用いる特許取得済みの溝加工。製造精度を高めて溝体積を確保し、スピンを安定させる。SM11ではSM10比で溝体積が5%拡大した。
CNCミリング
コンピュータ制御(CNC:Computer Numerical Control)によって工作機械を動かし、金属などの素材を削り出して形状を作る加工方法。鍛造・鋳造とは目的・工程が異なる製造方法であり、「CNC=高品質」「CNCは鍛造より上」のような単純な優劣判断は正確ではない。
ハイドラジップ
クリーブランドゴルフのウエッジ用フェース加工技術。ロフト別に最適化したフェースブラストとレーザーミーリングで、ラフやウェットなど悪条件下のスピンを安定させる。