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GLOSSARY / クラブ構造

サウンドリブ

Sound Rib

ヘッド内部にリブ(補強の桟)を設けて振動を制御し、打球音を狙った音質へ設計するメーカー各社の構造技術。

サウンドリブは、クラブヘッドの内部に設けたリブ(桟状の補強部)によって、インパクト時に生じる振動を制御し、打球音を設計する構造技術である。ダンロップはゼクシオ プライム(2025年モデル)で『デジタルシミュレーションによりサウンドを徹底追求。オフセンターショットでもさらに心地良い打球音を実現する「サウンドリブ設計」』と説明しており、狙いが音そのもののチューニングにあることを明示している。

同じ名称の技術はPINGも用いている。iクロスオーバー(2022年モデル・2023年1月発売)の公式ページには『新サウンドリブ搭載』『全番手で心地良い打感と打音』と記載があり、中空構造ヘッドで生じやすい音の問題に対する対策として位置づけられている。中空やカーボン複合など、ヘッド内部に空間を持つ構造ほど打球音の設計自由度と難しさが増すため、リブによる音のコントロールが必要になる。

ゴルファーにとっての実利は「同じ性能でも音が違えば打感の印象が変わる」という点にある。打球音は初速や飛距離といった物理量とは別軸の評価要素であり、試打で違和感を覚えた場合、その原因が性能ではなく音である可能性は小さくない。なお、リブの本数・配置・寸法といった具体的な構造値は各社とも公表していない(undisclosed)。

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