GLOSSARY / クラブ構造
シームレス サーモフォーム クラウン
Seamless Thermoform CrownタイトリストがGTシリーズのドライバーに採用する、新素材ポリマー製の超軽量クラウン。継ぎ目の目立たないシームレスな外観と軽量化を両立させる。
シームレス サーモフォーム クラウンは、タイトリストがGTシリーズのドライバーに採用するクラウン(ヘッド天面)の構造である。日本公式のGT2ドライバー製品ページは『独自に開発された、これまで使用されたことのない新素材ポリマーから作られた超軽量クラウン』と説明し、『独自の美しいメタルサウンドと打感を維持しながら素材のメリットを活かし、ドライバー性能のあらゆる面を向上』させたとしている。名称にある「サーモフォーム」は熱成形を指す一般的な加工用語である。
クラウンを軽量素材に置き換えて余剰重量を生み出す発想自体は各社共通だが、この技術で置き換わる素材は炭素繊維強化プラスチック(CFRP)ではなく『ポリマー』と説明されている点が、一般的なカーボンクラウンとの表記上の違いである。ポリマーの具体的な組成・比重・板厚といった数値は公式に記載がなく非公表(undisclosed)であり、CFRPとの material 上の異同も公式には明示されていない。
もう一つの訴求点が外観で、公式は『素材の継ぎ目が目立たず、シームレスな外観、美しいフォルムを可能にしています』としている。異種素材を接合するクラウンでは接合線が構えたときに見えることがあるため、見え方を気にするゴルファーにとっては構造上の違いが実感に直結しうる要素である。なお本項の記述はGT2ドライバー(日本公式)の記載に基づくものであり、クラウン形状・重量配分はモデル固有値のため、他モデルへそのまま当てはめないこと。
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