GLOSSARY / 製法
ロストワックス鋳造
Lost Wax Casting / Investment Casting蝋(ロウ)で原型を作り、その周りを石膏で固めてから蝋を溶かして空洞にし、そこへ金属を流し込む精密鋳造。
ヘッドの細かい形状(キャビティ、ソールの段差、ヒール・トウの肉厚配分)を一発で作るには、自由度の高い鋳造が必要。蝋で実物大の原型を作り、その周りを耐熱材で覆い、加熱して蝋を「流し出す(=lost)」。残った空洞に溶けた金属を注ぎ込めば、原型と寸分違わぬ部品ができる。
17-4PHステンレスのキャビティバックアイアンは、この方法で量産される。鍛造(叩いて作る)軟鉄では再現できない複雑形状を、コスト効率よく実現できる。
古代エジプト時代から伝わる古い技術だが、現代でもジェットエンジンのタービンブレード製造に使われる本格製法。
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