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GLOSSARY / 製法

コンデンス鍛造

Condensed Forging

スリクソンが用いる独自の鍛造設計。ネック部を強化することで、従来は角度変化が懸念され採用が難しかった非常に軟らかい軟鉄『S15C』のアイアン採用を可能にする。

コンデンス鍛造(CONDENSED FORGING)とは、スリクソン(ダンロップ)がアイアンに用いる独自の鍛造設計の呼称。スリクソン ZXi7 アイアン公式(2025年式)は、従来『打撃負荷による角度変化の懸念から採用が難しいとされてきた』非常にやわらかい軟鉄素材『S15C』について、『当社独自の新設計、コンデンス鍛造のネック強化設計によってS15Cの採用を実現』と説明している(2026-07-13確認)。

ねらいは打感にある。同社はこの軟鉄S15Cと、進化したバックフェース設計『PUREFRAME』の組み合わせにより『スリクソン史上最高の打感』を実現すると説明する。軟らかい素材ほど打感は向上しやすい一方で、繰り返しの打撃やライ角・ロフトの曲げ調整で角度が変化しやすいという弱点があり、コンデンス鍛造のネック強化はその弱点を補う設計思想と位置づけられる。

『S15C』は炭素量の少ない軟らかい炭素鋼(軟鉄)を指す素材記号で、打感重視の鍛造アイアンに使われる。硬度・組成の具体数値はモデル・素材規格によるため、ここでは概念にとどめ、個別の数値は当該モデルの公式・素材規格に従う。『史上最高』はスリクソン従来モデルとの相対表現である点に留意。

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