GLOSSARY / クラブ設計
トゥルーパスアライメント
TruePath Alignmentパターのフェース上部をボールと同じ幅でミルド加工し、狙いの基準にするテーラーメイドのアライメント機構。
トゥルーパス(TruePath)アライメントは、テーラーメイドのパターに搭載されるアライメント(狙い)補助機構である。同社のSpider ZT MAX(2026年モデル)公式ページによれば、フェース上部にボールと同じ幅でミルド加工が施され、パッティング時のアライメントをサポートするとされる。
一般的なパターのアライメント補助が塗装やインサートの線・点で構成されるのに対し、トゥルーパスはミルド加工=切削によって形づくられる点が異なる。ボールと同じ幅という設計は、ボールを溝の中に収めるように構えることで、目線のズレをそのまま検知できるようにする狙いと読める。
Spider ZT MAXでは、Surlyn(サーリン)とアルミニウムの複合素材からなるPure Roll(ピュアロール)インサートと併用される。インサートが打ち出し後の転がりを担い、トゥルーパスが打ち出し前の狙いを担う関係にある。
RELATED TERMS ─ 関連用語
ピュアロール
サーリンとアルミの複合インサートに45度の溝を刻み、インパクト直後に順回転(トップスピン)を促してスムーズな転がりを生むテーラーメイドのパターフェース・インサート。
マレットパター
パターヘッドの形状分類のひとつ。ブレードパターと比較して大型のヘッドを持ち、重心を後方・深部に配置した設計のものが多い。MOIが高くなる傾向があるが、形状・設計はメーカーによって多様。
ゼロトルク
シャフト軸まわりにフェースを開閉させるトルク(ねじれ)を構造的に抑え、ストローク中フェースをスクエアに保ちやすくしたパターの設計概念。
CNCミリング
コンピュータ制御(CNC:Computer Numerical Control)によって工作機械を動かし、金属などの素材を削り出して形状を作る加工方法。鍛造・鋳造とは目的・工程が異なる製造方法であり、「CNC=高品質」「CNCは鍛造より上」のような単純な優劣判断は正確ではない。