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GLOSSARY / クラブ設計

ツアーV.T.ソール

Tour V.T. Sole

スリクソンのアイアンに搭載されるソール設計。スイング軌道に合わせてバンス角を最適化し、トウ・ヒール部に段差を付けてインパクト時の抜けを良くする。

TOUR V.T. SOLE(ツアーV.T.ソール)は、ダンロップがスリクソンのアイアンに搭載するソール(クラブ底面)の設計技術。公式は「ソール形状、バンス角の最適な設計によりインパクト時の抜けの良さが向上した『TOUR V.T. SOLE』」と説明し、効果を2つに分けて記載している。ひとつは「スイング軌道に合わせバンス角を最適設計。さまざまなショットで芝との接触を最小限に抑えることで、キレのある打感とさらなる安定性を発揮」、もうひとつは「トウ・ヒール部の段差をつけることでインパクト時の抜けの良さを実現」である。

つまりこの技術は、バンス角(リーディングエッジとソール最下点の角度)というスペック側の最適化と、トウ・ヒール側を削って接地面積を減らす形状側の工夫を、ひとつの名称にまとめたもの。ソール全面をベタ置きするのではなく、実際に地面と当たる部分を絞り込むことで、ダフリ気味でもソールが跳ねず、深いラフや薄い芝でも抜けを揃えるという考え方に立つ。

スリクソン ZXi シリーズ(2025)では、ツアープロ向けのZXi7からオールマイティなZXi5まで同じTOUR V.T. SOLEが共通搭載されており、モデルごとの差はソールそのものではなくヘッド全体の設計側にある。なお公式はバンス角の実数値や段差量を技術説明の中では開示していないため、それらは undisclosed。記述はZXi7/ZXi5(2025年モデル)のモデル固有値である。

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