GLOSSARY / クラブ設計
PINGソールグラインド
PING Wedge Sole GrindsPINGがウェッジに用意するソール形状の体系。2026年発売のs259ウェッジではS/W/B/H/T/Eの6タイプが設定されている。
PINGはウェッジのソール(底面)形状を記号で体系化しており、2026年2月5日発売のs259ウェッジでは6タイプが設定されている。PING日本公式の表記は、Sグラインド=スタンダードソール、Wグラインド=ワイドソール、Bグラインド=バウンスソール、Hグラインド=ハーフムーンソール、Tグラインド=シンソール、Eグラインド=EYE 2ソールである。
公式はソールタイプを選ぶ意味を『自分に合うソールタイプを選ぶことで、ソールと地面の接地が最適化され、正しいインパクトから最適なスピン量が生まれる』と説明している。PINGはウェブ上で、ウェッジのスタイルやプレー環境に応じて推奨のソールグラインドとロフトの組み合わせを提案するWEBフィッティングも提供している。
各タイプのバウンス角はs259の公式スペック表にソールタイプ別に記載されているが、ロフトとの対応はモデル固有の値のため、本DBでは個別数値を持たない。ツアー選手の使用例としては、s259で50/54/58度すべてにSグラインドを使う選手、52/56度はSグラインド・60度はHグラインドを使う選手が公式サイトで紹介されている(2025年12月1日現在の使用状況としてPINGが注記)。
RELATED TERMS ─ 関連用語
ソールグラインド
ウェッジや一部のアイアンのソール(底面)を削り加工することで、バウンスの有効面積・リーディングエッジの地面との関係を調整する設計行為。コース状況や打ち方に合わせたカスタマイズ手法のひとつ。
バウンス角
ソールのリーディングエッジとトレーリングエッジの角度差のこと。芝種・砂質・コース環境・打ち方によって評価が大きく変わる設計要素のひとつ。
リーディングエッジ
ソールの前縁(フェース側)のエッジ。ターフとの最初の接点になる部分。
ソール幅
クラブヘッドのソール(底面)における前後方向の幅のこと。設計によって広さが異なり、芝やコース条件との相性に影響するとされる。
キャンバー
ソール底面の左右方向(トウ〜ヒール)のカーブ。ライ角ズレや不整地への対応に関係する。
ハイドロパール
フェース表面の水分を弾く(疎水性を高める)PING独自の表面仕上げ。湿ったラフや朝露のシチュエーションでもスピン量の低下を抑えることを狙う。