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GLOSSARY / グリップ

360 DYLAWEDGEグリップ

360 DYLAWEDGE Grip

PINGがs259ウェッジ(2026年モデル)に採用したウェッジ専用グリップ。従来より長くテーパーを抑えた形状で、短く握っても太さとフィーリングが変わりにくい。

360 DYLAWEDGEは、PINGが独自開発したウェッジ専用グリップである。日本公式のs259ウェッジ(2026年モデル)製品ページは『距離感・方向性・高さを再現性高くコントロールできる、PING独自開発のウェッジ専用グリップ』とし、『従来のグリップより3/4インチ長い設計と、テーパーを抑えた形状を採用。グリップダウン時でも太さの変化が少なく、短く握ってもフィーリングが変わらず、安定したパフォーマンスを実現』と説明している。

テーパー(先細り)を抑える意味はここにある。通常のグリップは先端に向かって細くなるため、短く握るほど手のなかの太さが変わり、握圧やフェースの感じ方も変わってしまう。距離を落とすために短く握る操作が日常的なウェッジでは、この太さの変化そのものが再現性を損なう要因になる。長さを足してテーパーを抑えるという設計は、短く握る操作を「例外」ではなく「標準の使い方」として織り込んだものといえる。

公式はさらに、グリップ表面のインジケーターによる3つの調整軸を挙げている。グリップエンド付近のハンドポジションインジケーターは約4ヤードの飛距離差に相当する間隔で配置され握る位置で距離を、シャフト軸に沿った7本のフェース角インジケーターラインは約15度間隔でフェースの開閉量を、約8度のシャフトの傾きを示すインジケーターはハンドファースト/ハンドレイトの構えを、それぞれガイドするという。これらの数値はいずれもs259(2026年モデル)に対する公式記載であり、モデル固有値として扱うこと。

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