GLOSSARY / クラブ構造
ダブルベントシャフト
Double Bend Shaftパターのシャフト/ネックを2箇所で屈曲させる構造。スコッティ・キャメロンはPHANTOM 7で、同社ミッドシングルベント構成と比べフェースバランスを高めた構成として採用した。
ダブルベントシャフトは、パターのシャフト(またはネック)を2箇所で屈曲させる構造。スコッティ・キャメロンの2026年モデル「PHANTOM 7」公式ニュースリリースは「ツアー選手のフィードバックを基にフェースバランスを高めた『ダブルベントシャフト』構成が新たに加わっています」と説明し、従来の『ミッドシングルベント構成に比べてフェースバランスの取れたフィーリングと新しいアドレスルックを実現しています』と続けている。
公式がこの構成について述べているのは、ミッドシングルベント構成と比べてフェースバランスの取れたフィーリングになること、そして新しいアドレスルックを実現したことの2点である。屈曲の数や位置がフェースバランスにどう効くかという仕組みは、公式には説明されていない(フェースバランス自体の定義は既存項目『フェースバランス』を参照)。
留保事項(2026-09-14時点)。屈曲の位置・角度・シャフト長に対する具体的な寸法は公式に開示されておらず undisclosed とする。『フェースバランスを高めた』は同社のミッドシングルベント構成との相対比較であり、他社のネック形状との優劣を示すものではない。
RELATED TERMS ─ 関連用語
フェースバランス
パターを水平に支えたとき、フェース面が真上を向く状態のこと。ヘッドの重心位置がシャフト軸の直下またはその近くにあることで生じる特性。ストローク傾向との相性を確認する指標のひとつとして扱われる。
マレットパター
パターヘッドの形状分類のひとつ。ブレードパターと比較して大型のヘッドを持ち、重心を後方・深部に配置した設計のものが多い。MOIが高くなる傾向があるが、形状・設計はメーカーによって多様。
トウハング
パターを水平に支えたとき、トウ(先端)側が下を向く状態のこと。ヘッドの重心がシャフト軸よりトウ側にオフセットしているために生じる特性。フェースバランスとはパターのバランス特性のスペクトラム上で傾向が異なり、どちらが優れているという性質のものではない。