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GLOSSARY / 金属組織・強化

ダマスカス鋼インサート

Damascus Steel Insert

オデッセイがDAMASCUS MILLEDパター(2026年)に採用した、ダマスカス鋼製のフェースインサート。公式は、裏側をAI設計の複雑な形状とし、打点がずれてもボールスピードの低下を抑え安定した順回転を与えることを狙うと説明している。

オデッセイは、2026年4月17日に発表したDAMASCUS MILLEDパター(日本発売2026年5月15日)で、ダマスカス鋼をフェースのインサートに採用した。公式製品ページのスペック表は、ヘッド素材を『ステンレススチール / ダマスカス鋼 / ダマスカスアルミニウムソールプレート』、インサートを『DAMASCUS・インサート』と記載している。ダマスカス鋼そのものについて公式は、木目のような模様を表面に持つ古代インド発祥の鋼で、詳細な製法は現在でも分かっていないとし、現代に再現されているものは古代のものと製法が異なるが、高級なナイフや包丁の素材に使われていると説明している(ニュース記事は模様を『木目、年輪のような』と表現している)。

公式によれば、インサートの裏側にはAIによって設計された複雑な面が形成され、打点がトウやヒールにずれてもボールスピードの低下を抑え、安定したフォワードスピン(順回転)を与えることを狙う。打感について公式ニュース記事は、金属ならではのしっかりとしたものとしている。ボディはステンレススチールの削り出し(ミルド製法)。インサートの模様は個体ごとに異なる。なお同ブランドは2011年のWHITE DAMASCUS、2013年のWHITE DAMASCUS iXでもダマスカス鋼を使っていたが、構造は今回と異なると公式は述べている。

読み方の注意:今回のインサートが使う合金の種類・製法・硬度は、公式では明記されていない(undisclosed)。効果(スピード低下の抑制など)はメーカー主張で、数値は示されていない。公式製品ページのヘッド素材欄には『ダマスカスアルミニウムソールプレート』も記載されており、『ダマスカス』の名は鋼以外の部材にも使われている。

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