GLOSSARY / 樹脂・高分子
キャストウレタン
Cast Urethane液状の熱硬化性ウレタンを型に流し込んで硬化させる製法。最高級ゴルフボールカバーの定番。
ウレタンには大きく2種類の作り方がある。①射出成形(Injection Molded):熱可塑性ウレタンを溶かして型に注入する量産向きの製法。②キャスト(Cast):液状の熱硬化性ウレタン2液を型に流し込み、化学反応で硬化させる製法。「鋳造(cast)」と同じ語源。
キャストウレタンの利点は、薄くて柔らかいカバーを高い精度で作れること。0.4〜0.5mm前後の極薄カバーが可能で、フェースとの接触時間が長くなりスピンが乗る。
射出成形ウレタンは熱可塑性のため繰り返し溶かせる(=リサイクル容易)が、カバーが厚くなりがちで、キャストほどのスピン性能は出しにくい。
「キャストウレタンカバー」搭載:タイトリスト Pro V1/Pro V1x、ブリヂストン TOUR B X/XS、キャロウェイ Chrome Soft X など、最高級ボールはほぼこの製法。プロが使うスピン系ボールの正体は、ほとんどがキャストウレタンだ。
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