TITLEIST / パター / 2019
Scotty Cameron PHANTOM X 7.5
2019T型ボディのPHANTOM X 7にショートベントシャフトを組み、トウフロー設計としたアーク軌道向けモデル。
PHANTOM X 7.5は、2019年5月24日に日本で発売された初代PHANTOM Xシリーズの1本。このシリーズは5種類のヘッドに複数のネックパターンを組み合わせて9モデルを構成しており、7.5はヘッド「7」に「シングルショートベント」シャフトを合わせた仕様にあたる。ベースとなるPHANTOM X 7はT型デザインのボディに2本の長いサイトラインと3つのサイトドットを持ち、スクエアな構えを促す形状である。
無印の7がシングルミッドベントでフェースバランスに近い重心角を持つのに対し、7.5は公式の説明で「ストロークのアーク(フェース開閉)が大きくなるトウフロー設計」と明記されている。つまり同じヘッドでもネックの選択でストロークの型に合わせる、という設計思想がそのまま型番の.5に表れている。ヘッドは6061アルミニウムのボディと303ソフトステンレスのウイングを組み合わせたマルチマテリアルで、製法は削り出し。
TECHNOLOGIES ─ このモデルの技術キーワード
マレットパター
パターヘッドの形状分類のひとつ。ブレードパターと比較して大型のヘッドを持ち、重心を後方・深部に配置した設計のものが多い。MOIが高くなる傾向があるが、形状・設計はメーカーによって多様。
CNCミリング
コンピュータ制御(CNC:Computer Numerical Control)によって工作機械を動かし、金属などの素材を削り出して形状を作る加工方法。鍛造・鋳造とは目的・工程が異なる製造方法であり、「CNC=高品質」「CNCは鍛造より上」のような単純な優劣判断は正確ではない。
MOI(慣性モーメント)
ヘッドが「ねじれにくさ」を表す物理量。大きいほどミスヒット時のヘッドブレが少ない。
ライ角
シャフト軸とソール底面がなす角度のこと。フィッティングにおいて、アドレス時のソールの接地具合に関わる指標とされている。
ロフト角
フェース面とシャフト垂直線のなす角度のこと。番手ごとの値はメーカー・モデルによって異なり、業界共通基準は存在しない。
SOURCE
https://page.titleist.co.jp/mediacenter/news-release/golfclubs/190507.html