トラディショナルスポーツ / パター / 2025
Analysis36 G.Reading
2025SUS303をオールミーリングで削り出した、グリーンを読んで攻めるためのミニマルデザインのパター。
Analysis36「G.Reading」は、東京・新橋のトラディショナルスポーツが手がけるパター。ブランド名のG.Readingは「グリーンを攻略する」という意味で、公式はこのコンセプトを実現するために、コンパクトなデザインながら慣性モーメントを大きく取り、順回転を生む重心ポジションを与えたと説明している。地面に吸い付くような転がりで、芝目が乱れるカップ周りでもラインを外れにくいことを狙う。
素材はSUS303で、ボディ・ネック・フェースブロックをオールミーリングで加工し、仕上げはブラストセラミック加工。もうひとつの設計方針が視覚情報の削減で、目に入る余分な情報を減らしてプレーヤーの集中力を高めるためにミニマルなデザインを採り、光の反射を抑えるマットブラックで仕上げている。ヘッド重量は2種類、ライ角は調整可能で、長さ・シャフト・グリップを指定するオーダーメイドとして製作される。
※公式ページに発売日の明記がないため、年式は公式ページの公開時期(2025年11月)を採った。工房製のため、同名でも仕様は個体ごとに異なりうる。
TECHNOLOGIES ─ このモデルの技術キーワード
CNCミリング
コンピュータ制御(CNC:Computer Numerical Control)によって工作機械を動かし、金属などの素材を削り出して形状を作る加工方法。鍛造・鋳造とは目的・工程が異なる製造方法であり、「CNC=高品質」「CNCは鍛造より上」のような単純な優劣判断は正確ではない。
MOI(慣性モーメント)
ヘッドが「ねじれにくさ」を表す物理量。大きいほどミスヒット時のヘッドブレが少ない。
ライ角
シャフト軸とソール底面がなす角度のこと。フィッティングにおいて、アドレス時のソールの接地具合に関わる指標とされている。
ロフト角
フェース面とシャフト垂直線のなす角度のこと。番手ごとの値はメーカー・モデルによって異なり、業界共通基準は存在しない。
SOURCE
https://www.tsgc.jp/traditional_sports/analysis36/